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dear -- tha moon
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| 作詞 あおぴよ |
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親愛なる月よ 我が親友よ
実らない想いほど強く 強く募っていくものです
狂おしくとも切なく…胸を裂くようなこの想いが 私を苦しめる
そうだ！親友のあなたにこの想いを打ち明けましょう！
14年前の…日没のころです
私はポセイドンの神に唄を捧げていました
唄が中盤に差し掛かったとき そのとき彼は現れました
唄を捧げるのも忘れるくらいに…
彼は暗闇を照らす小さな光でした
すぐさま私は彼に一目惚れ しかし幼い私は外に出ることを禁じられている 部屋は外の光が入らない
会えるのは満月の日の日没の儀式でだけ…
狂おしいくらい想いは募っていく 募っていく 募っていく
10年前 この頃の私たちは親友になりましたね
もちろんあの方のことを想い続けていました
8年前 隣の国の王子と結婚が決まりました
貴方は祝福してくださいましたが 私は悲しかったし辛かった
あたりまえですあの方のことを想い続けているのですから
…親愛なる月よ 我が最愛なる方よ
もう気付いておられますか？私はそう信じたい
この唄を貴方が受け取っている頃 私は海の泡になっているころでしょう
最初から気付いていました わかっていたのです
この想いは届かない そう知っていても想いは消えない…皮肉なものです
例えこの想いが叶えられるとしても私はそれを拒んでいたでしょう
だって貴方が私のものになったとしたら太陽は誰を頼ったらよいのでしょうか？
夜の海に迷い込んだ船乗りを導くのも貴方の仕事です
嗚呼、貴方と私は釣り合わないのですね
さようなら 貴方と出会ったこと忘れません
さようなら またあなたと出会えることを信じたい
さようなら さようなら さようなら
…泡になっても想い続けることを許してちょうだいね
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