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ルーチェ 〜闇に吹いた春風〜
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作詞 佐々木 |
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闇はすべてを飲み込む
黒であれば白を混ぜていけば灰色になるが
闇は救われない
光はすべてを包み込む
白であればすぐに変わってしまうが
光は救える
救われるじゃなくて「救える」。
闇と光は矛盾する
いつもいつも
闇は光に憧れる
光は少しのことには動じない
二つの世界は矛盾する
二つの世界に風が吹いた
とても温かい春風
二つの世界は笑った
闇はすべてを拒絶する
黒は受け止めるが
闇は泣いてる
光はすべてを受け入れる
白であれば穢れたくないと拒むが
光は苦しむ
闇を救えないかと「苦しむ」
闇と光は矛盾する
ずっとずっと
闇には笑顔がない
光も笑顔はない
二つの世界は矛盾する
闇の世界に風が吹いた
いつもより多い春風
光の世界はキエタ
二つの世界は一つになった
闇だけに・・・
光は消えて、闇が残った
闇は泣いた
光は笑った
春風は吹いた
人間の世に
二つの世界は消えた
闇も光も
すべてが消えた
残ったのは人間の世
春風は吹いた
泣くように
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