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アンブレラ
作詞 ainan
 どうしてでしょう? こんな雨が降り続けるのは
 なんだかとても 苦しい様で
 あなたの足音を 雨の中で聞き分けてみる

 あぁ もう。
 隠したくないの 覆いたくないの
 その綺麗な花を 開かないで
 あなたが色づくと 私の涙は届かなくなってしまうから

 ねぇ 気付いていないのでしょう
 何事もない様に 目の前を通り過ぎる影 吹き抜ける風
 あなたは笑った
 愛おしい人を 花片で包んで

 ねぇ 気付いてなかったのでしょう
 何事もない様に これからを過ごしていく術 それがないのなら
 私は。

 つぼみのまま 涙に濡れるわ
 どうか どうか 願っても叶わないなら
 もういっそ 二度と会いたくないから
 目をふせて しょっぱい雨に消えるの
 誰にも気付かれないまま


 あぁ あの時に隠した心が
 私を突き刺していくの
 またあなたは かわいく色づいて
 私の涙が渇くときなんて来るのかな

 ねぇ 気付いてほしいの
 だから 今まであなただけ あなただけのため過ごしてた
 吹き抜ける風 「雨が止んだみたい」
 愛おしい声が 鼓膜に届いた

 ねぇ 気付いてなかったのですか
 青く頬笑む空 これからはもう雨を降らすことはないけれど
 私は。

 つぼみのまま 涙に濡れるわ
 どうか どうか 願っても叶わないなら
 もういっそ 二度と会いたくないから
 目をふせて しょっぱい涙流すの
 誰にも気付かれないまま

 誰にも 誰にも 誰にも
 そう繰り返すけど
 やっぱり あなたには気付いてほしい なんて

 雨の日が 繰り返してく
 
 
  
 

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歌詞タイトル アンブレラ
公開日 2013/07/08
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント テーマ詞「天気」のための歌詞。

失恋の詩です。ずっと好きだった「あなた」に彼女ができたことを知った「私」の気持ち(涙)を、雨という天気にたとえました。

いろいろと分かりにくい部分があると思うので、まず1番を解説します。
場面は、「私」が、雨の中彼女に傘をさしてあげる「あなた」を見ているところです。
「その綺麗な花を 開かないで あなたが色づくと 私の涙は届かなくなってしまうから」というのは、あなたが傘をさすと雨(=私の涙)が届かなくなってしまうということです。
「愛おしい人を 花片で包んで」というのは、彼女に傘をさしてあげたということです。
私は、あなたとの距離を感じ、ひとり花を咲かせることなく雨に濡れていくのです。

2番は、私が今までとこれからについて心の内で思っていることも描かれています。
『「雨が止んだみたい」 愛おしい声が 鼓膜に届いた』というのは、あなたが言った言葉が渡しに聞こえた場面です。私はまだ泣いているのに、あなたはもう私に気付かない。その現実を痛感しているのです。

内容はよくある内容だと思いますが、自分らしく表現したつもりです。
好みがあると思うので、分かりにくかったらごめんなさい。
呼んでいただいてありがとうございました☆
(構成:ABCSBCSD)


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