|
 |
|
ザ ルーザー
|
| 作詞 スイ |
|
もう恐いものはないだろう
あとは登るだけ
ソコを目指すだけ
なぁそんなところで足を止めてさ
生まれた心に
嘘をついてしまうのかい
あなたの目に浮かんだもの
その一粒が
教えてくれたこと
※
光はまだ遠いだろう
この道は楽じゃないだろう
二歩下がっても三歩へと
負けた者のみが知る強さを
後のない後悔があるだろう
その思いを
いつでも纏って
握った拳に滴ったモノ
その冷たさが
いつまでも響いて
あなたの目に浮かんだもの
その一雫が
心から叫ぶこと
※
離れて行ってしまっただろう
手を伸ばした光が遠くへ
踏みしめたその果敢な一歩は
いつだってあなたの誇りでしょう
夜も長い
声も出ない
手に汗握った記憶を避けて
かぜをかいて
拳握って
もう一度ソコへ
※
また目指してしまうだろう
あなたは本物の敗者だろう
汗拭う暇もないほど
その努めに日々を預けて
また溢れてしまうだろう
なんたって君は
その弱さを強く抱いた
ザ ルーザー
|
|
|
