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移 り 香
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作詞 備中 準 |
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流離い歩いて
何も見つけられずにいる時に
一つ出たのは、こほんと
こぼれる壊れた夢のかけら
あなたを探して
風に任せて歩んだ果てに
一つ見つけた 光は
名も知らぬ灯台だった
愛するこころがはじけ飛ぶ
あなたへ届くのは 言葉ではなく
わたしの悲しみ 嘆きの一滴(しずく)
夢を壊す病の前兆だった
行きつくところは
帰りたくないこの部屋
一つ見つけたものは
あなたの遺した移り香
愛するこころがはじけ飛ぶ
あなたへ届くのは 言葉ではなく
わたしの悲しみ 嘆きの一滴(しずく)
夢を壊す病の前兆だった
もう忘れてもいいわ
壊れた夢の中で生きて行くわ
あなたの残した移り香の中で
あなたの残した移り香の中で
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