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君の表情
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作詞 かずさ |
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歩く歩く行き先などはないけども
ただただ足を前に出す
ヘリコプターが空を舞い
僕らはそれをみあげるだけ
目が痛くなるほどに綺麗だった
青空は僕の心の憂さ晴らしをしてくれた
落ちてた石を蹴っ飛ばし
昼間の太陽に重ねてみて
僕らは歩いてきた
互いに手を取り合って
二人笑ったり泣いたりもした
二人の思い出の最後が
いつものように過ごした一日
今も嘘のようで信じられないんだ
僕は今日も歩くいつもの道
ただただ足元見つめて
飛行機が曇り空に現れ
飛行機雲は全然見えなくて
それはまるで僕の心と一致して
君との日々を思い出せないでいるように
僕が振り返ってみても
また前をむいたとしても
僕は見てなかったんだ
晴れた日にも雨の日だって
君の顔を見ていなかった
恥ずかしかったといいわけし
君が戻ってくると思い込み
でも記憶の君の顔は上手く思い浮かばない
君は僕をいてくれてたのかな
僕が君を見ていなかったから
そんなことすらわからないんだ
いつも僕が見ていた先は
君とおんなじ目線の先
いつでも同じ未来を見てるって
それは僕の勘違いだったみたいで
君の顔を見ておけばと
後悔しても思い出せないんだ
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