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願い事
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作詞 あいこ |
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君と歩いた帰り道
いつもふたりはふざけあい
変わらぬ無邪気な笑顔に
永遠の時を願っていた
長い月日はあたしたちに
温かい絆をくれて
でもあたしだけにそれ以上の
切ない想いつのらせた
君との今を壊すなんてできないから
あの星だけに明かす本当の想い
こんな弱虫なあたしだけど
せめて君と同じ夜空見上げることを許して
願いはいつだって
たったひとつだけ
こんなに小さな願いなのに
あの星には届かない
いつの間にか
あたしの知らない君が増えていって
大人びた君の横顔に
少し胸が苦しくなった
煌めく星のその先に
君が見てるのはあの子でしょう
もしあたしが素直だったら
そこにあたしはいれたのかな
いつだって君の味方でいたいのに
君たちの幸せに涙流れ
矛盾した想いに溜め息ばかりこぼれて
それでも君は笑ってくれますか
願いはいつだって
たったひとつだけ
他には何もいらないの
神様、叶えてよ
本当はわかってる
あたしも大人にならなくちゃ
でもひとり進む勇気がなくて
悔しいけれど
やっぱり君だけなんだ
いつものように背中を押して
願いはいつだって
たったひとつだけ
誰かなに向けた笑顔でいいよ
いつも笑っていて
それだけが今のあたしに願える
たったひとつの
願い事なの
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