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夭折
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作詞 Du;Nowel |
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何時か二人で視ていた あの桜の木を飾る
白いロープに吊され 風に揺らめくのは君?
足下に落ちている手紙に震えた字で"さよなら"と書いてあるけど
今すぐ後を追えば向こうで君に逢えるかな?
変わり果てた姿に 自然と涙が流れ
亡骸から視線を 逸らす事も忘れて
何時までも泣いていた声にならない声で現実を受け止められずに
二人の愛を誓う指輪を握り締めたまま
君と過ごした日々を少しずつ思い出す愛が満ち溢れた日々を
あの笑顔を二度と視る事ができないなんて
寂しすぎるよ ... 今すぐ逢いに ... 行くから少し ... 向こうで待っていて ...
白いロープを緩めて下ろした君の体を両手で強く抱き締めた
想いを全て告げて喜ぶ顔を想像した
涙はもうすぐ訪れるはずの
再会まで流さないと決めてロープに首を通していた
逢えたら何をしようか?二人で
薄れ行く意識の中で視える手は迎えにきたのかな?
驚かないでね、逢いにきた事を
君以外は愛せない僕だから
独りには「 」なりたくないから
闇の中で佇み泣いてる君の隣に座り
肩を寄せ合い堪えてた涙を流した
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