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素直の魔法
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| 作詞 りしゅ |
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走る先で待ってくれる
君がいて だから
あっという間に
駆け抜けた夏
誰よりも先に
君に届いて欲しいから
プライドとか
ネガティブなんか置いていけ
片思いらしく一途であれ
そこは「ありがとう」って
言うとこでしょ
なにが「別に一人で
出来るし」だ
気持ちに蓋つけて
出てくるセリフは
いつも「素直じゃない」
夏休み前もやっぱり
友達のフリを継続中
君の元へ走っていく
勇気だけはあるのになぁ
素直な言葉を伝える
スタートライン
まだ決められないまま
走る先で待ってくれる
君がいて だから
あっという間に
駆け抜けた夏
誰よりも先に
君に届いて欲しいから
プライドとか
ネガティブなんか置いていけ
片思いらしく一途であれ
また「うるさい、ばか。」
とか言って
せっかく「可愛い」
って言ってくれたのに
埋まるはずの距離を
また広げて
いい加減呆れてるだろうなぁ
君をこっそり見ていたことを
隠すように
クラスのあの子の方が
可愛いし、素直だし
って言ったら
「俺はお前といる方が
楽しいし、」って
恥ずかしくなった顔は
絶対に見せない
素直になりたいでも
なりきれない
でも間違いなく
君が好きなんだ
君のせいで無駄に
熱い夏を過ごす
言わずに
気づいてほしいなんて
もちろんわがまま、
エスパーじゃあるまいし
片思いらしく一途に
いつかは伝えたい
「別に嫌いなんて
言ったことないでしょ？」
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