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待ちぼうけ
作詞 森實瑠帷
色褪(いろあ)せた茶色い帽子は今もそこにある
帽子掛けに草臥(くたび)れた身を預けている
埃を落とすぐらいのことはしてあるけど
同じ場所に同じように今もそこにある

いつの日暮れだっただろう
明日の陽が沈むまでに帰らなければ
もう帰れないのだと思ってくれと
今日の陽が別れを告げる

日暮れが来れば太陽に背を向ける
それだけじゃ足りないから目を閉じる
私は黄昏(たそがれ)の色に目を触れたことがないから
いつまでも待ちぼうけ

色褪せた茶色い帽子は今もそこにある
帽子掛けに草臥れた身を預けている
埃を落とすぐらいのことはしてあるけど
同じ場所に同じように今もそこにある

帽子を被ってみたくなった
けれど私には似合う気がしなくて
帽子を忘れていってしまったのね
そのままにずっとある

日暮れが来れば太陽に背を向ける
それだけじゃ足りないから耳を塞ぐ
私は入相(いりあい)の鐘に耳を寄せたことがないから
いつまでも待ちぼうけ

いつまでも待ちぼうけ
いつまでも待ちぼうけ
色褪せた帽子と
いつまでも待ちぼうけ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 待ちぼうけ
公開日 2011/09/29
ジャンル その他
カテゴリ 別れ
コメント 入相(いりあい)とは、夕方のことです。
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