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幼い日の結晶
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| 作詞 潤PEACH |
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夕日が出て去ってく夕方
僕は友達と喧嘩をした
僕はあの幼い日
自分のことだけしか
考えられなかった
自分に間違いなどないと
もがいてばっかだった小学ん時
今あの頃を思うと
自分がバカらしく思える
クラスマッチもムキになった
運動会でも良く走った
ほんとに勝つこと以外何も
考えつかなかった僕
きっと人は最初は誰もが
そうだと思っていた
生まれ育っていくにつれて
人は目で見て耳で良く聞き
思ったことは行動に移す
間違いは間違いだと分かれば
良いことは良いことだと知る
僕らはこの繰り返しで
大人に変わって行くんだ
★
人間は学ばなきゃ
何にも始まんない
何も分からぬまま
年を重ねるだけだなんて
全くと言ってもいいほど
生きてる意味がないね
僕は夕日を見て笑った
あの頃に戻りたいな
そこからやり直したい
とか言ってカーテンを閉めた
きっと戻れたとしても僕らは
今と同じ運命なのだろう
一度しかない過去の時間
紅葉が落ちてくこの公園
小さいころ良く遊んだよね
一緒にふざけて怒られたね
一緒に遊び一緒に笑い
一緒に喜び一緒に泣き
ちょっとしたことで
すごく強がりまた喧嘩
今その記憶が浮かび上がる
思い出ひとつひとつが
頭の中に次々入って行く
あの日やその日の時間の
全部が全部残る訳じゃない
形のないこの空気も
この町の緑の量も
ちょっとした出来事も
頭のメモリースティックは
大きなことだけが持続する
もっともっとはしゃぎ楽しめと
あの幼い日の自分に言いたい
せっかちでいられるのも
あの日から数年のうち
★
今後悔してるのは
自分だけではない
やり直したいのは
きっとみんな同じだけど
戻れないのは知ってるから
誰もそれを口にしないんだ
いっそのこと
産まれ育つ子に
自分の後悔を聞かせ
喜び苦しみ未来を与え
精一杯生きるんだぞ
そう伝えておきたい
★
人は人らしく
自分は自分らしく
最後の最後まで
最後まで生き抜くことを
伝えたい そうきっと
生きる意味が見えてくる
この世のどこかには
自分を超える人が
出てくるんだろう
次々と始まっては終わる
僕らはまだまだ終われない
もっと強くなって行くんだよ
もっと強くなって行くんだよ…
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