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花・鳥・風・月
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作詞 西川 光 |
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詞・曲 西川 光
春を待つ花の蕾は 春を呼ぶ鳥の声を
待ちわびて 待ちわびて じっと耐えている
何もかもうまくゆかないことが
多いこの世で風にふかれ
飛ばされる木の葉のように
生きているわたしだけど
けして枯れない花になれ
空を忘れぬ鳥になれ
夢は遠く儚くて いちるの望みを胸に
抱きしめて 抱きしめて 春を待っている
人の弱さが身に沁みて
言葉に何もできない
そんな日に身を焦がし迷いながら
生きているわたしだけど
明日を生き抜く風になれ
夜を照らして月になれ
愛することが切なくて 生きることが苦しくて
振り返り 振り返り ため息をつく
人と人のぬくもりが
辛いほど恋しくて
過ちと愚かさに ふるえながら
生きているわたしだけど
人を愛する花になれ
空をはばたく鳥になれ
あなたに届くように 春を運んで 風になれ
あなたに届くように 愛を照らして 月になれ
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