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DOLL
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| 作詞 大崎メミ |
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長い髪が削げた胸に
かかって隠す涙の痕
ピアノ線は稚拙な罠
別人みたいに冷たい君
子供の手の間違い
そう思っていたのに
もう戻せないの？
夜に舞い孤独を歌う
冷えたネジは動きを奪うばかりで
記号なんてもう忘れた
呼んで欲しい名前もない
残酷に響く最後の声
時間を止めて私を操る
髪も爪も伸びてく
どうでも良いことばかり
煩わしいよ
息を止め体は壊れ
還らぬ影待つだけのDOLL
飽きもせず眺めて
もう一度だけ古びた
襖をあけて
夜に舞い孤独を歌う
冷えたネジは濡れては錆びて
息を止め体は壊れ
還らぬ影待つだけのDOLL
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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