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逃した蝶
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作詞 Depaysemant |
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紅い袖を靡かせたキミは
夜に舞う蝶みたいだった
夢みたいな淡い中で
ボクは捕まえ損ねたんだ
翅を休めていたところに
最初は偶然出会ったんだっけ
触れることが怖くて
手をの伸ばせなかったんだ
解れていく指先をボクはまだ離したくない
けどキミの周りには ほら
沢山の花が咲いている
近くにいると探してしまうから
手を伸ばしても届かないところまで
飛んで行ってくれよ
顔も声も思い出も
羽ばたく度に薄れていく
なら 最初から見つけなければよかった
解けた指に残っていたのはキミの体温だけ
強く握って離さなければよかった
だけどそれをしたら
キミは何処へも行けなくなるの
消し去ることなんて出来ないから
手を伸ばしても届かないところまで
飛んで行ってくれよ
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