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万華鏡
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作詞 kazuha. |
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何も知らないフリをしてた
例えるならそれは絶縁体で
来るものすべてを拒み続けた
君からの愛でさえも
もう十年以上前の出来事
僕だって覚えてるわけないさ
まだまだ幼過ぎたあの日
君と僕はそこに居た
何人もの僕が映り込んだ鏡に
君は触れようとする
虚像(うそ)も実像(ほんと)も分からなくなって
今すぐ君に会いたくて
めぐるメグル廻る! 君の瞳の中に
僕は今 どんな風に映っているの?
遠過ぎて声が届かないよ ねぇ
かたるカタル語る! 君の歴史の中に
僕は今 どんな風に刻まれてるの?
僕が崩れてくその前に
円の中心から君を見つめて
サヨナラを告げた
まだ十年くらい前の出来事
僕だって忘れてるわけないさ
宝物を手にしたあの日
僕は「キレイだ」と言った
キラキラ光る回る世界で
君は僕を作り上げた
右も左も分からなくなって
今すぐ僕に会いたい
まわるマワル回る! 僕の世界の中で
君は今 どんなことを想っているの?
近過ぎて姿が見えないよ ねぇ
とまるトマル止まる! 僕の心臓(こどう)の音に
君は今 どんなリズムを感じてるの?
君を好きになるその前に
僕は僕を捨てて
どこかへ行くことにした
もう二度と会えないよ
僕はもう僕に戻れない
どんなに会いたくても
君は僕を探せない
めぐるメグル廻る! 君の瞳の中に
僕は今 どんな風に映っているの?
遠過ぎて声が届かないよ ねぇ
まわるマワル回る! 僕の世界の中で
君は今 どんなことを想っているの?
近過ぎて姿が見えないよ ねぇ
きえるキエル消える! 僕の姿を見てる
君は今 どんなことを言おうとするの?
儚くて 消えるしかない運命(さだめ)に
きえるキエル消える! 僕の心の中で
僕は今 こんなことを想っているの!
さぁ 最初から もう一度最初から
君を愛せるまで
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