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黒と赤と花
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作詞 海弥子 |
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親友に軽く誘われて
買いに行った少し高い浴衣
黒にピンクと赤の花
明日にはもうこれを着てる
毎年行く夏祭り
恒例のように
人混みにまぎれて
君を探してる
「今年こそ」「今年こそ」って
胸の糸を解くフリして
いざ君のカケラさえ見えたら
もうあたしは動けない
浴衣を腕に通しただけで
去年とは違う なんて考えても
ショセン中身はあたしのまま
2分の1の確率に賭けるの
ごちゃごちゃする
人混みの中で
例え君がいても
かすれるようなあたしの声は
きっと君には聴こえない…
今年こそ 今年こそ
黒にちりばめられた花びらに
君は何か感じとってくれないかな
あたしに気付かなくても せめて…
「今年こそ」「今年こそ」って
胸の糸を解くフリして
いざ君のカケラさえ見えたら
もうあたしは動けない
そして今年も
君に会えなかったと心で呟きながら
来年に賭けるの
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