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ホシノユメ
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作詞 かのん |
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夜空の星に消えてしまいそうな程 私は小さいけど
夜空の星を呑みこんでしまうぐらい 貴方は大きいけど
私をおいて貴方は行ってしまう どこか遠くへ
私は見えない貴方を探してるの ずっとずっと…
浮き彫りになる私の熱が 見えない貴方の熱に触れたい
目を閉じたら貴方はそこにいて 夜空に輝くけれど
手探りすれば見つかるかなと 何度も何度も手を伸ばすけど
貴方は遠くて 届かなくて 幾度も夢を見ている
夜空の星が塵になり消える度に 私は怖くなって
夜空の星の輝くその星の中 貴方はいるはずでも
貴方はどこにいるの?私はひとり 大きな空に
私はきっと貴方を見つけられない きっとずっと…
あの日を想う私の記憶 全ては貴方の笑顔ばかりで
側にいる錯覚に捕われて 切なくなるだけなのに
何年後かには巡るのかなと 淡い期待を何度も抱くけど
貴方はいなくて 叶わなくて それでも夢を見ている
悲しみさえ痣となるなら 貴方を覚えていられるのかな
どんなに涙を流しても 貴方は此処にいない
「苦しいのなら忘れてしまおう」 忘れられたら幸せなのにね
貴方が欲しくて 手を伸ばすの 届かないけど
指先に残る貴方の熱さえ 今にも消えてしまいそうだから
「消えないで」とその手を伸ばした 流れ星が落ちていく
愛しい理由(わけ)を焦がれる理由(わけ)を 流れ去っていく星に三度
貴方に届いて 叶えさせて 幸せな夢を見させて
夜空の星に消えてしまいそうな程 私は小さいから
夜空の星を呑みこんでしまうぐらい 大きな貴方が欲しい
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