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MyPrice
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| 作詞 游希 |
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世界で私だけの王子様
どうか悲劇のあの子みたいにはしないでね
だって結ばれなくちゃ気が済まない
君は私に惚れていられれば幸せなんじゃない？
私は目移りしちゃうかもね
そう言うと君はすぐ焦るよね
こういうの冗談って言うんだよ
一つお勉強になったでしょ
バカ正直に愛して欲しい
たまに騙されて慌てる姿も見てみたい
私って罪で奇麗なお姫様
だってこんなに王子様に愛されてる
勘違いだって笑う人らは見下してあげる
君がたまに怒るとこ
私がいつもからかうせい
頬膨らませて嫌いなんて
上手い冗談言うじゃない
私が嫌いって言い返したら
すぐに嘘だってって焦るくせに
そういう可愛い君に
私は誰より惹かれてくんだよ
宇宙で1番輝く星なんて
それはもちろん太陽じゃない
君は私の王子様
星になんかさせないからね
何より好きだよって甘えてみたら
顔を真っ赤に染めて照れるとこ
それで余計に甘えてくるとこ
私の思惑通りになっちゃうみたい
王子様は白馬でくるもの？
私の場合は新車だよ
それを叶えてくれた王子様
なんだかロマンチストでおもしろい
そんな私を笑う人らは彼の新車で轢いてあげる
君がよく呟く独り言
全部私に聞こえてる
これって返事をしないとそのままだけど
返事をしたら二人言？
なんて乙女に戻してくれる王子様
たまに仕返しされるけど
それはつまりは私と居たいってことだよね
思う存分傍にいて
思う存分甘えてきて
私をもっと虜にさせてよ
デートの帰りいつもの様に
両手いっぱいの袋の中に
私の知らない箱が一つあったの
それを出してくるまで気付かなかった
デートの帰りいつもと違う
少し高めのレストランで
私の知らない箱を開けた君
待ちわびた一言だったから
内容聞かずにすぐ頷いた
指輪なの？
違うよ新車のスペアキー
指輪はまた買ってくれるみたい
王子様はお金持ち
知らなかったよ私でも
また惹かれてしまったの
お金持ちな君にじゃなくて
素直な気持ちをくれた君に
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