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風唄
作詞 游希
雲を掴みたくて
空を超えたくて
僕は風になった
嵐の日には雨を運んで
渇ききった砂漠に水をやろう
もしも泣いてる人がいたなら
涙も一緒に運んでやろう
曇り空は僕が
晴れの日は君が
世界を見渡して
ビルの隙間も吹き抜けて
ただ一瞬を生きようか


もっと遠く
もっと速く
誰にも越されないように
光と闇を探そう
遥かにある終着点(オワリ)を求めて
疲れて止まる時だってある
そんな時はこれを贈るよ
この風唄を


海を渡る僕を隣で笑う鳥達の
真っ直ぐな瞳の奥に
地球は廻る
汚れてしまったこの世界で
初めて出会った無垢の海
僕と同じ僕に預けた
この海と空を
そしてまた旅に出る
新世界を指差して
仲間を連れて
恐くなったら振り返ればいい
そこに風はあるから


それでも遠く
それより速く
世界を一人で旅して帰ろう
途中で仲間も作ろう
飛び出した場所で僕が待ってるから
そこが帰るべき場所だから
僕が止まったら
君は押してくれるかな
それも出来なくなったら
君だけに贈るんだ
ただ一つの風唄を


とうとう僕は本当に風になった
身も果て
脚も折れた
その時君は鳥になった
預けたままの景色を取りに行った
あの日と記憶が重なった
君の隣にいた風
不意に流れた涙を
何かが拭い去った


雲を掴んだその手には
涙も一緒に握っていた

また出会えた
また笑えた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 風唄
公開日 2012/01/12
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント blogに載せている歌詞です!
自分的にも好きな歌詞なので、皆さんも楽しんでいただけると思います^^
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