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花のように
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作詞 ちぇみ |
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ねぇ思い出すよ
君との一つ一つの場面を
切り取られたその空間だけが
やけに鮮やかで苦い
あんなに好きだったのに
こんなに想っていたのに
届かなかった空が眩しい
一瞬を永遠だと信じていた
頬笑みの先で花が舞う
儚さと美しさが溶けていく
ねぇ思い出すよ
緑の中顔出すカタツムリ
雨露が心を濡らしていく
やっぱりまだ痛い
あの時振り返った後ろ姿に
この臆病な鼓動が邪魔して
届かない声雨の中まだ響いてる
一瞬の風に心さらわれた
花のように心が舞う
儚さを美しさとすり替えていた
ただ時間だけが嘲笑うかのように
すり抜けていった
一瞬を永遠だと信じていた
頬笑みの先で花のように散る
儚さと美しさが滲んでいく
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