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siren
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| 作詞 WAGVANISH |
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作詞:龍斗
目を凝らすたびに
見えてはまた消え
「今」だと思えば
もう「過去」と化した
恐れていた因縁を
あの街の日々の残影を
黙って消えた存在に
消えることのない制裁を
僕は立ち止まり
風は吹き抜けた
君は走り出し
火は吹き消された
恐れていた因縁を
あの街の日々の残影を
黙って消えた存在に
消えることのない制裁を
「誰かがどうこうした」
そんな証明を追っていても
「時」はとうに過ぎ去っていて
鋭く尖って弧を描いて
耳を刺すような叫喚(きょうかん)を
振り切って 断って 目をそらして
逃げ出して 去って 腐っていくようで...
目を凝らすたびに
見えてはまた消え
「今」だと思えば
もう「過去」と化した
恐れていた因縁を
あの街の日々の残影を
黙って消えた存在に
消えることのない制裁を
逃れてきた因縁を
あの街の欠けた情景を
一瞬だけ見えた「現在」は
二度と戻らない「残像」で...
どれだけ
歩けど、
叫べど、
「今」はすぐに消え去って...
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