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猛暑とキレイな空
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作詞 月下龍太 |
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あと10年、この街には戻れないだろう…
いろんな葛藤や不安が喉を過ぎ
その末にある事が良くも悪くても
いずれこの心はまた痛むだろう
沈んだものがもう失くなってしまったら?
信じた太陽が狂気と化してしまうなら?
もう僕はどうでも良いとなるでしょう
それが世の中では当然のようになる
僕の哀しみとは 誰のものでもなく
ああ 夜の時間(とき)をただ漂うだけ
今日の暑さなんて 人をただ呑み込むだけ
ああ 誰のせいでこうなったのだろう?
少年の頃によく遊んだ友達が
いつのまにか荒んで檻に入り
手慣れた手つきで何かを作ってます
金銭(おかね)にもならない事であるのに
近頃、内戦続きのアジアですが
かつては「希望」という名に向かい走った
覚束ない人たちが仕切るこの国で
いずれもう一度未来を考えましょう
いろんな気持ちがあり それぞれ悩みがあり
ああ きっと何年間もこのままだろう
恥を知る事さえ授けなかった人達(ひと)がいる
ああ それもきっと誰かのせいだよ
そして新たな人生を思い描く
誰にも知り得ない唯一の証明(あかし)を
自分の過去がどうあれ 行く行くは
いつもそばにある誇りになるのです
僕は哀しみより 僕は切なさより
Oh もっとキレイなものが欲しいけれど
幾つも間違ってた 知らずに忘れてた
ああ だからしばらくこのままでいい
ああ いずれ苦い想いが消えるなら
もう 僕は僕の僕を守ってゆく
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