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天使が微笑った夜
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作詞 月下龍太 |
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風行く日の子守唄
華麗に聴かせて 帰らぬ影よ
背中で瞳(め)を閉じた頃
幼き日々はもう戻らない
何も背負わず花の小道を駆け巡る
囁く陽炎 気付けば愛となり僕を誘う
我が胸誓い 今日の日を生きてゆきたい...
※
硝子のベールで今宵も僅かに永くなる
心のまま許した過ちを今更消せない
天使が微笑(わら)って届けてください"虹の手紙"
通り雨も知らないだろう この足跡
戯れ無き時代(とき)の途中
いつの日も残るは癒えない傷さ
母よ 安らかに眠りなさい
言葉の辛さ、重さを知れたから
歩いた日々も訪れる事のない幸せさえも
遠く揺れながら声も出せず隠れて僕を躊躇う
違う明日のため今日の日を信じてゆきたい...
リボンで結んで離れぬようにしたいけども
熱い身体は罪抱いて何を叫ぶだろう
天使が繋いだ手をもう一度握り締め
「サヨナラ」と書いた手紙を破り捨てる
黄昏の夕暮れに溶け込む小さな夢
※くりかえし
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