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苦悩時代の幕開け
作詞 月下龍太

仕事が終わると寄り道したがる男は居るものです
身体中に浴びた空の太陽を眺めてる
かなり古びたビデオを見つけて部屋へと逃げ出して
幾つになっても他人を余所見で生きていたいです

我が国"日の丸"感じながらも心では情けない気持ちが浮かんでく


乾いたうなじの女性を見ても激しく揺さぶられ
雨が降るなら扉の向こうは?と伺いたい
気さくなドラマも時には危うい場面で涙知る
こんな弱気な季節はすぐさま去ってもらいたい

今は転がるままに過去を振りかえりもう一人の俺は誰でしょう?


もうすぐ激動の一年が過ぎようとしています
足掻く間もない程に日々はとにかく早かった
失う物も出会うことも多かれ少なかれ
哀しみを越えて色褪せた世界を目の当たることでしょう

いずれは誰しも罪を重ねることに気付き遥か先へは行けない


互いの絆を深める事しか頭にないのです
口から出まかせ云うのもしばしばそれもアリだから
眠りを避けようと必死になる程馬鹿になってゆく
大人の気遣いを裏切るのは止しておくれよ

安心なんて出来ないこんな現代に降りた人を皆で祝いましょう


やがて髪も伸びてくいくので少しは切りましょう
"魔法の住処”が広がる大地を見下ろす人が居る
「願いを聴いてください いつも感謝をしています」
時代を待たずに新たな夢は叶えられない

各々自ら闇の道へと歩むのに答えはただひとつ
...独りだけ


親のせいとか芸能批判とか音楽改正にも
当たり前の言葉でなんとかしのげるわけがない
恨みを買ってまで人間(ひと)の頂点(うえ)になど立ちたくはない
その気はないのに立派なフリして役者を演じてる

躊躇い上手な女はきっと上の空ヒラリと花弁が舞い踊る


あなたに逢えて程よい思い出が浮かびあがる
明日の街もどうなるか分からないものだろうに
それでも大人は変わらぬ口調で過ごす日々なのに
家を出てから無性に景色を見たくないのです

秋から目覚めこの日を境に俺は行く
瞼(まぶた)閉じたまま朝を待つ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 苦悩時代の幕開け
公開日 2012/01/15
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 社会問題
コメント 2011年の出来事とこれからの社会情勢を個人的に風刺してみました
月下龍太さんの情報













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