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狐高の彼方
作詞 福音 琉依
ただ一面の銀世界 見渡す限り雪の海
たった一人そこで舞い 走る小さな狐(こ)の姿
黒曜石の瞳には 淡く幼い日が霞む

木々が消えた森の中 ちらちら降った雪の華
空を見上げた狐の願い 春の便りを待ってると
白い前足合わせては 遠い彼方へ想い込め

今日も寒い雪の中 小さなきつねが走ってる
信じ続けた春来ると 銀の世界でただ一人

雪の華が旅に出て 凍った森に日が灯る
暖か春の訪れは 待ってた皆の幸せと
引き換えに上った 狐の姿

今はどこにいるのかな 春を呼んだ君の名を
ここで皆が唄ってる 信じて今も唄ってる

森の仲間の幸せを 誰より望んだ銀ぎつね
世界が忘れてしまっても 僕らは君を忘れない
 

  

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歌詞タイトル 狐高の彼方
公開日 2011/02/06
ジャンル その他
カテゴリ
コメント この世には、自分の幸せしか見えない人がいるように、自分意外の誰かの幸せを一心に願う人もいる。
福音 琉依さんの情報













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