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冬枯れ
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作詞 SYOTA |
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1.
背中を押されて夜汽車に紛れ行く
あなたにさよならの言葉は届かず
夢の後先に何を求めるの
子供心に涙もろく
人は皆別れの中で何かを生むのです
古い時計何時を指そうと
冬枯れはだれも皆
2.
大人になると都会へ行く夢を
何故に愛する人々は持ち行くのか
季節変わり継ぎ巡り時代過ぎ
記憶は消されゆくもの
雨色あなたと果てた幼いあの街
遠い恋は近づくこともなく
遥かな星となり交う
それでもわたし無情を愛し
傘もささないで
3.
背中を押される夜汽車と馴れ合い
あなたにさよならの言葉を投げかけた
あの日の駅のように白い雪が積もり
子供が遊んでいます
人は皆出逢いの中で何かを失くすのです
古い日記何時を描こうと
冬枯れは虚し
古い人になりゆく日にも
冬枯れは悲し
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