|
|
|
異心認心
|
作詞 メルス |
|
誰もが絶賛歴史的絵画
僕にはただの落書きに見えた
幼稚園児が描いたママの似顔絵の方が
じーんと感動もんだった
何が価値を持つもの?
何が意味を持つもの?
夢見る未来が違うように 歩いてきた過去が違うように
人さまざまだ そのどれもが尊重すべきさまさまだ
って実は解っているけど・・・
気づけばすでに始まってた 他人と自分比べる間違い探し
他人の世界土足で上がって お持ち帰り優越感 決まって置いてきぼり劣等感
誰もが知っている偉人の言葉
僕の心には響かなかった
あの娘に貰ったラブレターの言葉の方が
うんと心を揺さぶられた
「そんなんが価値を持つもの?」
「あんなんが意味を持つもの?」
観戦はどうぞご自由に でもヤジ飛ばされんのは迷惑
「お前何様だ?」そんな馬鹿げた権利はない 神様に
憧れた同じ人だろ?
気づけばすでにはまってた 他人と自分比べる間違い探し
自分の世界棚の上に上げて 忘れたふり劣等感 いつでも知ったかぶり優越感
誰しも存在を確かめたい
それ人間特有の長所?短所?
わからないけどそれがあるから息をしたがる・・・息をやめたがる・・・
「まぁきっと必要なもんだよ」そう信じたいんだよ
みんな・・・みんな・・・
誰しも互いに認め合いたい・・・んなこと解っている
気づけばすべて違ってた 他人と自分比べようがなかった
間違い探し・・・それが唯一の間違いだった・・・
いつの日か・・・そんな世界は来るのかな?
|
|
|