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sorrowful
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作詞 freshman |
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話さないで 話さないで 話さないで 離さないで...
片隅ごっこで足をすくわれて また袖から押し出される
繋がり法師は孤独に照らされ なお“ここにいます”とつぶやく
なにがこんな空想に 色をつける
なぜ嘘の謙遜を 徳と讃う
枯らして 枯らして 塵になれるほどに
焦がして 焦がして 崩れる感触を
捨てても 捨てても 消えないこのシアワセという名の
枷(かせ)を憎む
積み木を渡すと それで殴られて ちょっと俯き笑ったりする
けれど あなたが泣き出し 私は呼び出し ほらトウゼンが降りてくる
進む 帯状行進で“前にナラエ”
また多数派先行で 地球(ほし)が周る
この手をかざして 生命(いのち)透かすように
避わして 交わして 巡りゆく真実を
嘆いて 嘆いて すべて愛せる声で哭(な)いても
誰も気づかない
この手を溶かして 二度と祈らないように
今だけ 今だけを のぞめる心境を
途絶えた祈りに 歌う哀しみ 何があっても
続く先へ
悲しみ海で浮かぶ島に立ち やっと見える景色もあるの
いつかの船出に 夜明けの標(しる)しに なにか遺すのもいいでしょう
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