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果てしなく続く長い道のり
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| 作詞 R-tya |
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自転車が大好きな僕はよく遠い街まで自転車で行く
ガソリンも永久に必要ないし 細い道も行けるし
車よりもバイクよりも自転車が都合が良い
でも一つ難点があるとすれば 車よりもバイクよりも遅いし疲れる
それでも僕は遠い街まで 自転車でゆうに片道４時間はかかるであろう街まで
果てしなく続く長い道のり
初めて行った景色
時に道に迷い 思ったより時間がかかり
朝から出発したにも関わらず気付けば日の入り
知らない街で 手持ちは自転車と携帯と財布だけ
ふと怖くなった 一生帰れなかったらどうしようって
車だらけの道 自転車も歩行者も居ない道
怖くなって 自転車を目一杯こいだ
早く帰りたい 早く帰りたい あんなに家が嫌だったのに
自分の街が好きじゃなかったのに 早く帰りたい 早く帰りたい
どうして人は離れてみないと 本当に大切なことを忘れてしまうんだろう
見慣れた街ならとても平気なのに 初めての街ではなぜこんなに不安なんだろう
果てしなく続く知らない街を自転車で漕いでいると
ふと大きなショッピングモールに辿り着いた
中で店員さんと会話しながら買い物でもしていると
不安な気持ちは徐々になくなってきて
こんな自転車旅も悪くないねと 少し思った
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