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生命の息吹
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作詞 R-tya |
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優しく生きていたいんだ いつの時代もいかなる時も
でも時代はそうさせてはくれないんだ 僕を邪魔者扱いするんだ
また一つ二つと傷は増えてく 深い悲しみに暮れる夜
明くる日また僕は目覚める すると気分は憂鬱になる
戦争があった頃よりも 大勢の人が自殺してる
その悲しみの訳を考えるよりも 僕もいっそ仲間に入ってやろうかって気にもなる
何もかもを時代のせいにして逃げるのは勝手だけれど
それじゃいてもたってもいられなくなって僕は歌うのさ
どうしようもないと嘆いていては何も変えられず明日は訪れる
一歩一歩踏締めて目標に向って生きて行くことでしか喜びは来ず
また僕らは来(きた)る明日に向かって今を懸命に生きる事しか出来ず
どうせ…と溜め息を吐いても 目を逸らしたくなる現実からは逃げれず
立ち向って 歌って 時に背伸びして 深く深呼吸して僕は落ち着く
時々必要となる心の安らぎ そして君の存在の偉大さに気付く頃
僕は落ち着きだす また再び出発の時を待つ
決して取れぬと思っていた痛みが段々和らいで行くのを感じた
Ah...
いっそのことこの世が終れば 滅亡しちまえばいいんだよと
瞬く間にこの世は原子レベルにまで粉々に粉砕しちまえばいいんだと
でも微かに遠くに眠っている 喜びと言う名の嬉(うれし)涙がほら
また僕の未来を華やかに彩ってるのさ 苦(く)を選ぶか幸を選ぶかは僕次第だと
Ah...
人生の正解には未だ辿り着けない 暗闇から抜けるにはもうちょっと時間がかかる
明日の見えない不安にまた心は揺れる でも人の優しさに触れた時また気が変わる
生きなきゃダメって 頑張らなきゃダメって まだ諦めるには早すぎじゃないかなって
一度きりの人生 結局最後は死ぬんだから 急いで死ぬ必要はどこにもないんだって
まだやり直せれる 頑張れば道は開く 絶望の中にも光は差し込む
華やかな道筋が 僕らの目の前に徐々に現れて 幸せが弧を描く
たった一つの命の重みを背負い込んだ 僕ら一人一人の道は続く
果てしない世の中の逆境に耐えながら 生を授からなかった精子達の分まで
Ah...
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