|
|
|
寒空
|
作詞 R-tya |
|
今日君の後ろ姿を
一番近くで見たような気がしたよ
グレーのマフラーから香る
仄かにそそる愛の匂い
なぜかしらないけど 急に芽生えた
幼き頃みた恋に似た感情
勇気と秩序に塗れて呑まれ
吐息が白くなる今日にうってつけの歌が
芽生え始めようとした
あぁ 君は 君はただ
一番恋しい女の子
強く抱きしめて離さない
そんな日を夢見てる
か弱き君が欲しい
今日やけに早く着いた
電車にも一個早く乗った
ガラ空きの車内の中
君に似た女の子が居た
なぜかしらないけど 急に感じた
胸の奥の高鳴りを隠し切れずに居た
あまりに近くで見ようとするもんだから
女の子と僕は目が合った 微笑んだ
あぁ 君は 君はただ
一番恋しい女の子
冷たい街に愛の火が埋もれぬように
抱きしめたい 君が欲しい
もう僕はただ 非日常的な
感動を呼んだよ
強く握ったあの頃の記憶が
まだ僕の左手に残ってた
ただ誰より君が好きだ
雪が舞い散るそんな日だ
|
|
|