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慈悲
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| 作詞 R-tya |
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わたしは今
独りでいるの
あなたは今
わたしを
見つめてますか？
遠ざかって行く
ふっと消える
思い出せばそんなに珍しい日々じゃなく
影法師のね
あのチーフに
ガラス細工を施してく
壊れた思い出
雇われたような身
こんな世界に落とされた
生まれつき何不自由なくしゃあしゃあと生きてるわたしを
カラクリのシステムに簡単に変えたんだね
つまらないと言ってはすぐ
ツバを吐き散らかして啼いても
怪訝な態度一つ見せる事すらなく
あなたは私にとって
唯一無二の王子様なの
笑ってる その頬に
伝う一筋の雨
ふらふらふら
歩いていた
先の見えない恐怖と戦いながら
明日いつ死ぬかも分からないこの人生の中で
私が出会った宝 あなたという存在
一度きりのこの人生 どんな世界を見ることが出来るんだろう
どんな世界でも あなたと一緒なら 私は輝けます
ひらひらひら
舞い降りた花弁
口元で後方宙返り
とても綺麗だね
ギラつく星
背中焼付く陽だまり
嫉妬や不安の中で
自分を出してく
思い起こせばあの日々も
今じゃ忘れかけた拙い記憶も
全てが あなたの愛に
包み込まれていた様
チカチカチカ目の前に映る
先の見えないはずだった未来さえも
それは輝き続けて
全く見えないんだね
本当は真逆を行く
天使の羽の様
出会ったその時から二人は
こうして意気投合していた
明日の不安さえも
喜ばしく思うから
わたしは今
独りじゃないの
わたしは今
未来を
見つめてますか？
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