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一人ぼっちの雨
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作詞 雨と |
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僕の中 たった一人ぼっちで寒いでしょう
何か暖かいものでもあげたいけど
体裁だけが僕の評価 生きる意味
気づいてないふりで呼吸だけしている
必死に隠してきた本当の僕を見つけられそうで
優しい声がとても怖くて強がりばかり上手になった
もしも朝 僕の鼓動と呼吸が止まっていたら
もう二度と今日を過ごさなくて良い
ただ 愛する君に会えなくなると気づいたけど
時はすでに過ぎ去っていた 消えていく
罪の傍 生きる僕らは結局は皆一人ぼっち
誰かを求めても誰も居なくて
この世界で生きていくための言葉
震えた声で叫んだところで 冷たい視線
だから 強くならなくちゃ
もしも今 僕が処刑台で晒されているとして
君は僕のことを好きだと言えるの?
いつも傍にあった君のことは記憶しているけど
やがて薄れていくのなら ごめんな
離れるのなら離れれば良い
嫌うのなら好きに嫌えば良い
その代わりに僕が生きていること
少しだけで良いから覚えていて
今僕は幸せだ ちゃんと呼吸をしている
朝も必ず来るし 今日も何度も訪れる
誰かの記憶の中に 鼓動が続いている
もしも朝 君の終わりが来たのなら 僕は泣いて
気づいた幸せは脆くも崩れ 灰になるのでしょう
そして夜 僕の終わりが来ても誰も泣かないでしょう
だって僕と君は同じで たった一人ぼっちだから
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