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かじゅう
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作詞 まもの |
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目が覚めたら また目を閉じた
アラームの設定を 解除した
携帯を見て 休みだと思い出した
目を閉じたら 目が覚めてきた
朝ごはんを 食べながら見てた
世間の関心は 酷かった
単語だけで 印象を語れば
アイドルとコリアン 殺人と結婚
街へ買いに行った レディヘの新譜
人の洪水 アーケードの中
すれ違うのは 暑さと恐ろしさ
誰かから 笑われていそうで
前から制服が 群れをなしてやって来る
その後ろのカップルが 二人の未来を見せつける
目の置き場が 埋め立てられた
明日のバイト サボろうかなぁ
ふふーん ふんふふーん ふふーん・・・
CDショップから 人の洪水へ
目が合ったお洒落 Tシャツに短パンの俺
皆で居ると ここは天国らしい
一人で居ても 地獄すら感じない
少しぶらついて アーケードを抜けて
国道を渡り 裏道へ消える
ふふーん ふんふふーん ふふーん・・・
誰も居ない坂を 上り始め
誰も居ない街を 帰る途中
感情はもう 錆が止まらない
止めて欲しい事 止めたい事
思い返す為の日々が 思い出せない
今まで得た物は 何処へやら
不意に思う 「ひとりぼっち?」
笑いのない 漫才をしてる
誰も居ない坂を 上り終え
街と夕焼け 黄昏のオレンジ
見慣れた筈の その光景に
見慣れた筈の、その光景に
口に出すと 恥ずかしいけど
十何粒か 涙が出た
もう少しだけ 頑張れるかな
もう少しだけ 頑張れるかな
ふふーん ふんふふーん ふふーん・・・
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