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つながり
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作詞 タクワン |
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君が好きだったドラマの中では
今売り出し中の俳優が笑ってる
まるで子供の様にそいつに嫉妬してる
不機嫌になった僕を見て君が笑う
心の奥を見透かしたような君の瞳には何が映っているの?
大切に保管をしていた僕の宝物を
君は何食わぬ顔で雑に扱う
互いの価値観を論争したところで
平行線のまま終わるに違いない
言葉にしても伝えられない事も確かにあるんだと知ってしまった
どんなに分かり合おうとしても君の心は僕には見えない
だからすれ違う思いがけずに傷をつけあってる
それでも手と手を繋いだ時に感じるこのぬくもりが
互いの心を優しく溶かしあうそんな気がするよ
うるんだ瞳をしてる君がいる
理由を尋ねても首を振るばかり
何もできなくて歯がゆい思いで
ただただ隣に座っているばかり
しばらくすると君は笑って「ありがとう」と一言だけつぶやいた
汚れてしまった僕の手でも誰かを支えられるのならば
昨日を乗り越え明日に向かって行ける気がしてきたよ
それでもまた躓く時にはそばにいてくれたらいいんだけどなぁ
誰かのために立ち上がれる力を僕らは持っている
十人十色の心があって
それは簡単には混ざり合わなくて
時には争って涙を流し
悲劇を生み出すこともあるだろう
思いやる心ですら空回り
思い通りに進むことは少ないけれど
僕らはまた誰かとつながりたいと思えるんだ
どれだけ目を凝らしたところで誰の心も僕には見えない
だからすれ違う思いがけずに傷をつけあってる
それでも手と手を繋いだ時に感じるこのぬくもりが
互いの心を優しく溶かしあうそんなイメージで
僕が君を支えてるから君も僕を支えてほしいんだ
きっと僕らはそんなふうに心でつながっていける
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