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うつつ
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作詞 タクワン |
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鳥の囀りで身体をおこして深く息を吐くそんな毎日だ
常套句ばかり書きなぐっていたノートの切れ端丸めて捨てるよ
何も見えないように必死に目を瞑っても
日の光を遮るのはどうやら無理みたいだ
まるで悲劇のヒロインのように身構えて
通せんぼした道の上でナイフ突き立ててる僕
出来の悪い脚本を破り捨ててしまおう
汚れたメモ帳で十分さ
雨が降ったなら傘をさせばいいそんなことすらも忘れかけて
歩幅を稼いだつもりになってもこれっぽちも進んでないんだ
泣いたふりしていてもすぐにばれてしまうんだね
作り笑いがいつのまにか本物になっていればいいのに
痛む胸に必死に嘘ついて
それでももがくことを到達点にはしたくない
ありふれてる夢や希望なんかをすべて
抱え込んでいけるほど強くもない
まるで悲劇のヒロインのように身構えて
通せんぼした道の上でナイフ突き立ててる僕
出来の悪い脚本は破り捨ててしまおう
汚れたメモ帳で十分さ
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