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無
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作詞 五里後ぞーランのバババババ |
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(A)
この地球から 街がなくなり
この地球上から人がいなくなり
この宇宙から 星や月や惑星がなくなり
この島から 森林が消える
この道路から 車が消えて
この空から 鳥が消えて雲も消える
この冬から 雪が溶けて そして消えて
新しい春には 桜が見当たらない
(間奏)
(A)
何もかもが無くなって
それはそれは「無」になって
けれど何も見えなくて
そこにあるものは 目と鼻と口
心の扉 叩いた
誰か小人が言った言葉が
空に放たれ 野に咲く花へ
変わり移る生命
(Hook)
その昔 大分昔
僕たちは 無の中に居た
その昔 遙か昔
僕たちは 無から育った
(A)
生きるために 生きるために
生き延びる努力して
生きるために 無じゃダメだと
誰かが罵り 叱った
(B)
びくともしない大木を
切る事は果たして可能?
考えてみればチェーンソーで
ギーギー削れば倒れるだろう
(C)
んな事して自然壊して
人間何がしたくて
生き延びたくて
ただそれだけで
口蹄疫だとか
人命救助だとか
本当情けない
本当作り笑い
(Hook)
その昔 大分昔
僕たちは 無の中に居た
その昔 遙か昔
僕たちは 無から育った
(D)
過去も未来も
今でさえも
生きている喜び感じずに死に
過去も未来も
今でさえも
死ぬ事の怖さ分からずに生きる
(間奏)
(Hook)
その昔 大分昔
僕たちは 無の中に居た
その昔 遙か昔
僕たちは 無から育った
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