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雨の蝉
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| 作詞 卓弥 |
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誰かに助けを求めたい気分だ
だがこの世界そんなに甘かねぇ
ただそれだけ それだけを理解して
近すぎる終わりと知りながら 生き抜く無鉄砲 one day.
嗚呼 誰かを喰らいたい気分だ
だが俺の餌食なんてそういない
降りつける雨に 苛まれながら
今にも枯れそうな声で叫ぶ 最期の声を響かせる last day!!
結局何も見い出せやしないまま、
7日目の今日を迎えました。
ここで終わりは見えますか？
ここで終わりは見えますか！？
結局誰も愛せないまま
最期の日を迎えてしまった。
俺はまだ生きているのに。
俺はまだ生きているのに...!!
生まれてこれて良かった 今日までのこの日を
何かに例えるとしたら...
誰かの小さな恋が 始まって
呆気なく振られ散った 一週間の物語
3日前の出来事なんて 少しももう覚えてない
そんな俺でも今日という日を
憎みながら 愛しながら 叫び続ける
地方議員が不祥事を起こしたってさ
幼い命が行方不明だってさ
関係ないね 俺には関係ないね
そう思ってんのは俺だけでなく 人間のテメエらも同じなんだろ
「俺はそんなあなたたちが どんなに恵まれていようと 羨ましいとは思はない。」
ココロノ無イ アクマドモ.....
結局願い叶えられないまま、
7日目の今日を迎えました。
ここで終わりは見えますか？
ここで終わりは見えますか！？
どんなに今日が寒くても
願うだけで強くなれたから
俺はまだ諦めずに生きる
俺はまだ諦めずに叫ぶ!!!
生まれてこれて良かった 今日までのこの日を
何かに例えるとしたら...
誰かの小さな火種で広がる
怪奇な事件の数々 テレビが喜ぶ一週間
今日まで生きていられたら あの神社で落ち合おうって
約束は儚く破れてたんだ
空を覆う 雲を睨んで 叫び続ける
勢いは増すばかりで かき消されてゆく声
誰にも届かないと思ったけど
人の声が聞こえたんだ 雨の中を鳴き続ける俺に
感化されたと言った 傘も持たずにずぶ濡れで....
Every day....何度も夏の雨を迎えたんだろうな
けど雨の中 煩く鳴き続ける俺が珍しくて
そう確かに 強く生きている、と 誉めてくれていた
愛してこれて良かった こんな自分自身を
どんなに醜く濡れても...
生きてこれて良かった 今日までの日々では
何も叶わなかったが
誰かの小さな恋が終わって
そこから新しい蕾が 咲いていくのだと知れた
また1からだっていいよな その為に降る雨なんだったら
激しく降る今日の雨も悪くないよな
"全く幸せじゃなかった でも幸せを願うだけで'幸せ'だった"
いつか人に産まれたら そんな生き方をしてみたいな。
小さな理想語って 朦朧な意識で...
願いながら ゆっくりと 声を止めるよ
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