ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

THE NAMELESS WHITE
作詞 卓弥
悲しみの思い出を 掻き分けて辿り着いた先
其処にどんな景色を望むの
ありふれた夢 望むのが本心か
解らないまま ただそれを追いかけていた

背負ってきた物 何も無くたって 体は軽くなんかならない
全てをかけて 積み上げて来たって 突然に崩れ出したりする

言葉にするほど歪んでゆくから
言葉に出来ず 抑えていた
僕はいつでも 先を見れなかった
それを過去の所為だと云うのも
もう辞めようか

広がった視界は霧に霞み 掠れて見えない
誰もが其処へ足を 早めて行く
望みの軽薄な僕が望んだのは
名も無き虚空の白い夢
未だ誰も知ることの無い 不確かなもの



降り積もる思い出に 浸って目を塞いでいたい ずっと
映り込む景色を恐れていた
ありふれた夢 追いかける事も
滑稽に思えて 足を止めてしまった

掲げた物は無いよ 両手放しで 何処まで歩けるかを
試すかのように 浮遊感の中浮ついた自分を支えていた

言葉で一つで目の前の景色が
鮮やかに映えるか否かを知る
僕はいつでも 先を見れなかった
俯いて唱える暗示の時間なんて
まるで無駄だった

一雫落ちた水溜りの膜は破れて
未知の闇が限り無く覆い尽くす
望みの薄いあの空に想ったのは
やがて訪れる"終わり"
この心の奥で密かに 刻まれていた



誰かの真実も 誰かの欺しも
ひとえに無価値さ... 掻き消そう

広がった視界は霧に霞み 掠れて見えない
真意はいつでも 自分で変えてゆく
月の輝きにも似た唯一の光は
名も無き虚空の白い刻
この手で掴んだ事の無い...
未だ誰も知ることの無い 不確かなもの
今 目前に広がる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル THE NAMELESS WHITE
公開日 2013/11/17
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 構成:ABCS ABCS S
卓弥さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ