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SECRET GILR
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作詞 卓弥 |
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会話上手なんだね 雨音煩い車内で
沈黙の不安も無いのに その隙も与えてくれない
あの時こうだった、とか
誰のこんなトコが好きだったとか
コーヒーミルク種に 話の花咲かせた
弾めば 饒舌回り出し 危うく零しそうになる
男女の壁 越えてしまう単語を
包み包んでパッケージ 君は無言で小さく笑い
「遅いね」って 窓の外 眺めた
Secret girl
見えない 君の秘密までどれくらい?
見えない 手伸ばしても見えてないから 届かない
勝手に隔てた距離感拭えない
じゃあ近寄ればいいか?そうじゃない
絶妙な愛だ
「待たせてごめん」笑顔で戻り
僅かな沈黙を破った 小さな 声の主
スイッチ一つで動き出す エンジン音に安堵しながらも
もうそんな時間かっ、て 経過した今 惜しむ
「例えば ダブルデートして...」根拠もない愛想話飛ばして
笑顔作る君はデキる女だ
口に出して 説きたいトキメキ止まないけど
今はひれ伏して 愛想笑い作ろう
弾めば 饒舌回り出し 躊躇いもなく零してる
男子禁制 と言えるほどの話題を
包み包んでパッケージ なんて君らには不要で
僕が居る事をまるで 忘れてるように
あの夜 相談してきたね
「どうすればモテますか?」
「どんな人がタイプですか?」
まだ語尾に御堅い甘酸っぱさがあったね
そんな過去を背に 目の前歩く 今はもう 君らはお洒落で綺麗で
言葉にし辛いけど ちょっとだけ悲しくなる
親離れに近い心境なんだろうかな
Ah...Secret girl
見えない その秘密の糸解きたい
見えない 手伸ばしても見えてないよね 今はもう
勝手に隔てた距離感拭えない
そんな風に思いベンチにいると 不意に
買い物袋どっさりと 蔓延の笑顔のお二人さん
小さな幸福を分けてくれる
考えるのは辞めだ
勝手に隔てた距離感 馬鹿らしい
近いとか遠いとか そんなんじゃない
絶妙な「間」
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