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COSMOPOLITAN
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作詞 コスモらいをん |
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現実に近い妄想を 形にしてみたいと思うけど
この世界は重過ぎるから 夢は水溜りに落ちてしまう
僕らの笑っていた思い出は 小さくなってしまったから
今、旅に出ようと思う 僕らを探す旅へと
「運命」という言葉を人は いつでも知りたがるのだろう
僕にだってわからないんだ 記憶にしか役に立たないんだ
伸ばしていた手は今 静かにおりてしまった
君がまだ僕らを知りたいと願うなら
手を伸ばしてよ 僕も伸ばすから
同じ空が見えた時 つながるものが見えるから
曇った空の隙間から 小さな太陽が見えるけど
人にはそれがまぶしすぎて 右手で光をさえぎってしまう
僕にはそれができなくて あの空が愛おしいから
何かを怖がる何かを おさえつけているんだよ
スタート地点までは君と 同じ場所で泣いていた
標識が多いから いやでも離れてしまったんだ
叫んでいた僕は 迷いすぎてしまった
君がまだ僕らに 会いたいと願うなら
叫んでみてよ 僕も叫ぶから
君の声が聞こえたら 自分の足で会いに行くよ
僕は気づいたんだ 僕らは似ている
形や大きさに 大差などありはしない
これは当然のことで 例外はない
僕らとこの世界は ひとつだったんだ
君に叫ぶよ 世界でいう安心を
手をつなごう 伸ばした手を僕がつかむよ
僕はまだ君を知りたいと願うから
僕は見るよ 君は見てくれるのかな
僕らはいつも ひとつの世界にいるから
願いは叶えられるよ
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