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CとかVとか
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作詞 紗散 画宮 |
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CとかVとか言う炭酸飲料の
細かな違いなんて知らないけど
そいつらを無個性と笑うやつに
「そうだね」なんて言えやしないだろう
誰にもきっと分からないんだ
背中のラベルも成分も見えないから
自分が何で出来てるかなんて
他所に読んでもらうしかないんだ
さて
キミから見た僕という汎用物は
今日もぎこちなく笑えただろうか
不自然に眉を寄せて 無愛想に目を細めて
下手に頬釣って 汚く歯を見せてさ
ありふれたイメージと合致してるなら
自身持って「オリジナルだ」って言えるから
明日も笑いたいな 笑って生きてたいな
DとかGとか言う栄養飲料の
細かな違いなんて知らないけど
胃の中に収めて細かく砕けば
役に立つのは同じなんだろう
誰にもきっと分からないんだ
定められた薬効も期限も知らないから
自分に何が出来るんだろって
聞いて回るのも憚られるけどな
さて
キミから見た僕という汎用物は
今日も不器用に頑張れただろうか
蹴っ躓いて 転がって 汗水散らして 走って
慌てふためいて 何かとやらかしてさ
ありふれたイメージと合致してるなら
「こいつが僕なんだ」って頑張れるから
明日も歩きたいな うまく生きてみたいな
僕から見た僕を どうしても許せない
誰かに救われなくちゃ 原型を保てない
空元気で作った 僕は僕じゃない
嫌いだな 嫌いだな でも嫌いたくないんだよ
キミから見た僕という汎用物は
嘘を通して 今日も笑えただろうか
不自然に眉を寄せて 無愛想に目を細めて
下手に頬釣って 汚く歯を見せてさ
ありふれたイメージと合致してるなら
自身持って「オリジナルだ」って言ってやるさ
明日も笑いたいな 笑って生きてたいな
幸せにならなくちゃな
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