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モルモットの恋心
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作詞 紗散 画宮 |
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瞳は星に似ていた
飾りなんかきっと必要ないね
伸びてきた人差し指は
耳の裏を撫でてくれた
いつの間にか抱えていた
赤と黒の細胞がドクドク脈打って
あぁそうか、きっと この毒々しさが
恋なんだ
笑って生きてきた世界と比べて
そびえ立った ケージの柱 自由じゃないね
でも微笑むキミに 出会えた奇跡
嬉しくて愛せそうさ こんな世界だって
瞳は宇宙に似ていた
夢がつまった 空っぽの色だ
広がりが無限を指すのなら
抱えているものは同じだね
もう痛みも感じないよ
赤と黒に芯まで食べられてしまって
あとちょっとで キミがくれたこんな恋も
終わっちゃうんだ
笑って生きてきた世界と比べて
狭くなった 人工の芝 どこに行けばいいの?
キミは新しい子に針を刺してた
蝕まれるような恋を続けるんだね
意識が途切れてく 分かる言葉も吐けずに
片想いは終わる 当然のように 僕なんて
忘れていいよ
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