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黄昏
作詞 もと子
満ち引きする 潮のように
人々が道を行き交う

さよならしたばかりの君に
あと一言言いたくて

小さくなっていく うしろ姿
流れる人ごみ掻き分け
やっと追いついた君と
不確かな約束をした
また会える日を信じて 証し この地に印した

独りの夜 無事を祈り
ただ帰りを待ち続けた

戦でできた古傷を
そろそろとなぞっていた

君は前を向いて 生き抜いて
それが私の願いだから
この広い星のどこかで
ずっと見守っているから
深紅の花弁が 今 地に舞い落ちた

鞘にしまっておいた記憶が
乾いた風とともに
走馬灯のように駆け抜ける

小さくなっていく うしろ姿
流れる人ごみ掻き分け
やっと追いついた君と
不確かな約束をした
また会える日を信じて 証し この地に印した

力の限り 生き抜いて
それが私の願いだから
この広い星のどこかに
君はいると信じてるから
深紅の花弁が 今 地に舞い落ちた

茜色の夕日が 今 海に還った

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 黄昏
公開日 2010/06/11
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
コメント 江戸時代に生きた二人の男女。
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