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とびきりのスモア
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作詞 naco |
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古ぼけたカメラを
首からぶら下げて
無理に笑おうとする
君の耳朶を啄む
くすぐったい風は
どこからか秋の香
甘い甘い夢に
今日も酔いしれそうで
大切にしてきたものも
大切だったものもある
それは 形を変えながら
でも 前より
ずっと ずっと愛しい
そんなふうに思える恋だから
たとえば 君に
差し出すならば
とびきりのsome moreあげるよ
凹んだ僕の背を
黙って撫でている
いつも空気のようで
そこにいるのが不可欠
散りばめた宝の地図に
今さら心躍らせる
忘れたくない好奇心
そう 前より
もっと もっと愛しい
過去の君ごとひっくるめて
たとえば なにか
差し出せるなら
特別のsome moreあげよう
金木犀が星のように
痛くなった胸をさする
大丈夫 昔のままだ
でも 前より
ずっと ずっと愛しい
そんなふうに思える恋だから
たとえば 君に
差し出すならば
とびきりのsome moreあげるよ
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