|
|
|
誰そ彼
|
作詞 naco |
|
自転車で河原をゆく
背中に近付きたかった
夕焼け空に
紅く染まって
なぜだか鼓動は高まった
違う時代に生まれていたら
すれ違うだけの人だったら
こんなふうに
逢えなかったね
その奇跡が 今は愛おしい
向かい当たる風
押し潰され
時々 負けそうになるけれど
あなたと一緒に
そう どんな壁も
乗り越えようと決めたから
いつか伝えたい
この恋心
淡く 切ない 恋心
あなたの隣にいる人を
あなたと話している人を
優しくなんか
見てはいられない
自分が醜くなる刹那
突然 降った雨のように
沸き上がる想い 溢れ出る
授業もそっちのけ
あなたを見ていた
多分 横顔で気付いてた
鉛筆を持つ手が
震えてくる
それくらい好きだと
言えるかな
ただ 背伸びして
前だけ目指す
昔の私が見えました
黄昏に宿った
この恋心
甘く 儚い 恋心
|
|
|