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切符
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作詞 T_Kamm |
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今日は晴れた青空の下
予約したあの列車に乗り込んで
どんなプラチナチケットより
この切符は大切なんだ
だって、この線路の遥か向こうに
君が待っているから
どんなに離れていても
必ず辿り着く
この切符は僕らをつなぎ
君という終点までの道標だから
窓に映る景色を見るより
この切符を眺めながら
君の笑顔を描く方が
何よりの旅景色
いつもの場所に立っているかな
どんな姿で迎えてくれるかな
考えるだけで
張り裂けそうな胸を抑えて
気が付けば
まるで神様のような声に
聞こえる車掌さんの言葉は到着の合図
一年ぶりに会うんだ
少しは男磨いたぞってわかるように
クールに決めてみたいけど
切符を握るこの手は震えてる
どうやら今日も、そわそわして
君のペースで時が進みそうだよ
人ごみの中 手を振って僕を見てる
君の姿が嬉しくて 嬉しくて
しわくちゃになった切符は
ポケットにしまいこんで
会いたかったよと言葉をかけて
「私も」と返してくれる
君を今、ゆっくりと抱きしめたい
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