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シンデレラの涙
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作詞 U-TA |
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こだました 叫び声
沁み込んで 消えた
約束は 覚えてる?
大人になるんだ
長い長い坂道の途中
振り返って笑った、君。
微笑んで「もうすぐだよ。」って
柔らかく眩しい光
ひとつ昇る度に
君は私の手を取って
教えてくれたんだ
暗い夜の歩き方を。
偽って 演じてた
君の望む 私
約束は 覚えてる?
もう真夜中だから
長い長い階段の途中
つまずいたガラスのハイヒール
脱ぎ捨てて裸足で走った
私はまるでシンデレラ
君の居ない世界で
降りだした雨は雪になり
教えてくれたんだ
現実の泥臭さを。
時計の針が 天を射して重なれば
浮かぶ満月 夢のような一時を
ああ どうしてこんなにも
バッドエンドは突然なの?
君の煙が舞い上がり
風に溶けて私を包む
指先に零れた
涙は少し塩辛いの。
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