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悲哀曲
作詞 U-TA
降り注いだ 夜の真ん中
佇んで泣いてたんだ

声が聞こえた 振り返ると
小さく手を振ったね

泣きそうに下唇を噛んだ表情(かお)が
僕をまた追い詰める
許されるなら君にもう一度
この手で触れたいのに

 ああ ああ 今 夜が明けてく
 涙を照らして 嘲笑う様に
 ああ ああ この 指が触れた
 記憶の中の君を 閉じ込めるよ

掻き毟った 胸は赤く
瞼の色と重なった

届きそうな 気がしたけど
小さくなっていったね

長い髪も細い指も綺麗な眼も
もう隣には居ないよ
許されるなら君にもう一度だけ
この手で触れたいんだ

 ああ ああ 今 藍が明けてく
 僕を残して 時間(とき)も流れて
 ああ この 歌が聴こえるなら
 どうか惨めな僕に もう一度だけ

 まだ この 耳に残ってる
 たおやかな君の 囁きが
 また この 胸を締め付ける
 儚い夜と朝の間に 流れた悲しい歌

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 悲哀曲
公開日 2011/04/26
ジャンル ロック
カテゴリ 別れ
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かなしいうた。
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