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袖振り合うも他生の縁
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| 作詞 U-TA |
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埋まるコンクリートの中 探した夢の欠片
街並みは静まり返って 無数の灯りがただ 眩しい
ベランダから見えた星たちは 天井に飾った玩具みたいで
煙にかき消される綺麗なモノ達の
悲鳴は聞こえているはずなのに
取り戻せないと 諦めて手放した
僕等の夢の欠片を 大切そうに抱えた
君に出会った事を「奇跡」と呼んでもいいだろう？
何度も生まれ変わって 僕等は
慣れてく手付きに 過去を鑑みる事もせず
失った大切な何かを 空に理想で浮かべたまま
埋まるコンクリートの中 探した夢の欠片
支配欲に溺れ沈んで 幼いころの夢が 恋しい
齟齬の中渦になる汚い 矜持を失くした希望の塊が
煙にかき消されるノイズのようで
僕等の声はどこに響くのだろう
取り戻せないと 諦めてしまう前に
僕等の夢の欠片を 大切そうに抱えた
君に出会えた事が「奇跡」以外の何かだと言うなら
何度でも生まれ変わって 確かめよう
慣れてく生き方に 過去を鑑みる事もせず
僕は君だけを見つめよう 空に浮かべるのさ理想を
埋まるコンクリートの中 探した本当の愛
大切にポケットにしまって、君の手は放さずに…
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